こんにちは!
こんなニュースがありましたよ~!

生理痛に効く市販薬を教えてください。
ずっとイヴを飲んでいましたが
最近飲むと、吐き気や胃の痛みが出るようになってしまって困っています。


- 回答 -
『イヴ』の主成分であるイブプロフェンは、非ステロイド系解熱鎮痛剤といわれる痛み止めの中では、胃腸症状は比較的出にくいといわれる薬です(だからこそ、市販薬によく使われています)。
質問者様は『イヴ』で胃腸症状が出るということですから、確かに飲み方を考える必要があるでしょう。
これまでの回答と同様ではつまらないので、ちょっと違った提案をしてみたいと思います。

一つ目の提案は、胃腸薬を併用することです。
これまでの経験でイヴの効果に満足感があるなら、イヴを飲む時には必ず胃薬も飲むことにするというのは、一つの手ではあります。

二つ目の提案は、アセトアミノフェンです。
胃腸症状はイブプロフェンよりさらに出にくいといわれています。
これが主成分であるものは、これまでの回答に出たもので言えば、『タイレノール』と『ノーシン』です。
『バファリンルナ』にも含まれていますが、これにはイブプロフェンも含まれますので後者を避けたいと感じるならば、選択しにくいでしょう。
ただし、アセトアミノフェンの効果はイブプロフェンと比べるとやや弱いので、満足のいく効果が得られない可能性はあります。

三つ目の提案は、『ブスコパンA』(主成分:臭化ブチルスコポラミン)です。
この薬は、これまで挙がった薬とは作用の仕方が全く異なります。
アセチルサリチル酸(『バファリン』の主成分)やイブプロフェン、アセトアミノフェンなどは、生理痛の主な原因の一つといわれる、プロスタグランジンという物質の合成を妨げることにより効果が得られます。
一方ブチルスコポラミンは通常、胃痛や胆石の痛みなどのときに使われる薬で、腹部内臓の痙攣を抑えることで効果を表します(難しい言い方をすると、副交感神経の働きを抑える薬で、胃カメラ検査の時にもよく使われます)。
市販薬の『ブスコパンA』の説明書の効能効果の欄には、「胃痛、腹痛、さしこみ、胃酸過多、胸やけ」とだけ書かれており、生理痛については記載がありません(腹痛を広く解釈すれば生理痛も含まれるといえるかもしれませんが)。
ところが、同じ主成分を持ち病院で処方される医療用医薬品『ブスコパン』の効能効果の中にははっきりと「月経困難症」(=生理痛と考えていいです)と書かれています。
私自身も胃腸が弱いこともあり、生理痛がひどい時(実際には年に1回ほどですが)にブスコパンを愛用しており、そこそこ効果を実感しています(他の鎮痛剤を使用したことはありません)。
また、作用の仕方が違うので、上記のような他の一般的な鎮痛剤と併用することもできます。
ただし、イヴなどと比べて満足のいく効果が得られない可能性はあります。
緑内障という目の病気を持っている方は、この薬を使うことはできません。
副作用としては、口渇、まぶしさ、動悸などがあり、胃腸以外の副交感神経にも作用するための症状です。
先ほども述べたとおり、他の薬とは作用の仕方が異なりますので、もし購入を考えるならば、薬局で薬剤師さんに説明を受けて納得してからにすることをお勧めします。

最後に、もし生理痛が以前に比べてひどくなっていて、痛み止めの必要量が増えているために胃腸症状が出ているといった場合には、子宮内膜症など何らかの病気によることがありますので、婦人科の受診をお勧めします。

(この記事は「Yahoo知恵袋」より引用させて頂きました)

考えさせられますね。
そうやな~って思います。

また明日もためになるトピックがあればご紹介します。
ではでは~